日本航空が3連覇 女子サッカー高校新人大会 帝京第三とのPK戦を制す 山梨
昨季県内3冠で絶対女王の日本航空は前半16分、クロスからチャンスを作りますが、帝京第三の守護神・西川雫月(2年)がスーパーセーブを見せました。
日本航空は後半もサイドを起点にゴールを目指しますが、MF畠中瑞季(2年)のヘディングは枠の外へ。
すると、3年ぶりの優勝を目指す帝京第三にもビックチャンス。こぼれ球にMF寺田百杏(2年)が反応しますが、シュートは惜しくもバーの上。緊迫したゲームは延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入しました。
PK戦では、帝京第三3人目のキックを日本航空GK中嶋莉子がセーブ(2年)。一方、日本航空はキッカー全員が成功し、0-0(PK4-2)で勝利。大会3連覇を飾りました。
片岡さら主将
「(ゴールを)決め切るところまではいけなかったが、最後(PK戦で)勝ち切るところまで持っていけてよかった。今年こそは全員で日本一に向かって全力で取り組んでいきたい」