山頂の神社を目指して勇壮に梵天を奉納 横手市旭岡山神社
横手の雪まつりを締めくくる旭岡山神社の梵天奉納祭が行われました。山頂にある神社の本殿を目指す激しいもみ合いで境内が熱気に包まれました。
「じょやさ~」「じょやさ~」
約300年の歴史があるとされている横手市の旭岡山神社梵天奉納祭。
今年は町内会などがつくった23本の梵天が山頂にある神社を目指して1.2キロの山道の参道を駆け登りました。
長さ5メートル、重さ30キロにもなる梵天を担ぎ、雪深い傾斜のある参道を登ること約20分。
「ジョヤサ~♪おおおーーー」「ジョヤサ~♪」「ジョヤサ~♪ゆっくり、おおおーーー」
神社への最後の急斜面=御神坂を駆け上がるとまつりは佳境を迎えます。
「ジョヤサ、ジョヤサ~♪」「おしっ、おっし、おっし、おおーーー。」「行けーー!ぴーーー!!いえーい」
参加した担ぎ手「けがなく終わって良かったと思います。今年も何事もなくできればと思います。ありがとうございます。じょやさーー!」
「みんなが健康で平和な世界になるといいなと思ってます」
「今年もお祭り終わったってことで、来年もまたみんな集まれればいいなと思います」
五穀豊穣や家内安全など、地元の人たちの様々な願いが込められた23本の梵天が今年も無事に奉納されました。
「しゃしゃしゃんしゃん、よおーー。しゃしゃしゃん、おおーーおいおいおいおい!」