オリックス吉田輝星 肘のトミー・ジョン手術へ 来年春の復帰目指す
金足農業高校出身で、プロ野球オリックス・バファローズの吉田輝星投手が、肘の骨折のため手術を受けることがわかりました。
リハビリにおよそ1年かかる見通しで今シーズンの登板は絶望的になっています。
オリックスの吉田輝星投手は20日、自身のSNSを通じて昨シーズンの最終登板のあと、ひじの内側の剥離骨折と裏側の疲労骨折と診断されていたと明らかにしました。
手術をせずに治る可能性が残されていたため、キャンプ中もリハビリを続けていたものの、ピッチングで球速を上げた時に痛みが出たため手術を受けることになったということです。
吉田投手が受けるのはメジャーリーグの大谷翔平選手と同様の「トミー・ジョン手術」で、リハビリにおよそ1年かかる見込みです。
吉田投手は来年春のキャンプでの復帰を目指していて、「ひじさえ治れば去年よりいいピッチングができる自信があっただけにたくさんのプレゼントや応援の言葉をかけてくださったファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちです。リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます」とコメントしています。