余った食料品を支援が必要な家庭や福祉施設へ 秋田銀行が行員などから募った食料品を贈呈 フードドライブの一環
余った食料品を集め、必要とする家庭や団体に渡す活動・フードドライブの一環で、秋田銀行は、行員などから募った食料品を、秋田市の支援団体に贈りました。
持続可能な地域社会の実現に向けて、秋田銀行は余った食料品を集め、必要とする家庭や団体に贈る活動、フードドライブに取り組んでいます。
6日は、行員などから募った食料品641点を、秋田市の支援団体に贈りました。
物価の高騰で困窮する家庭がある一方で、県内では年間約3万6000トンの食品が廃棄されています。
このうち3割あまりは、手付かずのまま捨てられているといいます。
フードバンクあきた 林多実 代表理事
「食べるものが足りない、必要だという家庭が存在しておりますので、そういうご家庭に、いろんな人の温かい気持ちが届けばいいなというふうに思っています」
秋田銀行 経営企画部 林口哲也 部長
「小さいことからにはなるんですけども、浸透してきているというふうにも思いますので、これも続けていきたいというふうには思っております」
廃棄される食品の削減にもつながるフードドライブ。
集まった善意は、支援を必要とする家庭や福祉施設などに贈られます。