県の公式ラインアカウント 暮らしや防災の情報発信
県がメッセージアプリ、ラインの公式アカウントを今月20日に新たに開設しました。子育てや観光、それに防災の情報発信に力を入れていく方針です。
県のラインの公式アカウントは、暮らしや防災など7つのジャンルからユーザーが希望する情報を届けます。今月末からは降水量や川の水位を知らせる機能が加わるほか、7月以降はクマの目撃場所を地図で知らせるサービスも始まる予定です。
県はこれまでに移住や健康づくりなど部局ごとに8つのラインのアカウントを開設してきましたが、今後は統合も視野に入れて、利便性を高めていく方針です。また、利用者のデータを分析することで観光や移住などの情報発信に生かしていくことにしています。
県の担当者は「地震や大雨など緊急性が高い情報を速やかに伝えるにもラインは有効だと考えている」と説明していて、今年度は5,000人の登録を目指しています。