千秋公園のお堀の遊歩道完成 ハスも見ごろ 園児「日本のみんなで渡りたい」
秋田市の千秋公園のお堀に設置された遊歩道が完成し、11日から通れるようになりました。
早速、多くの人が、見ごろを迎えたハスを眺めながら散策を楽しみました。
去年11月の設置作業開始から約8か月かけて完成した、千秋公園のお堀の遊歩道。
11日から利用が開始となりました。
秋田市 穂積市長
「このハスの花の遊歩道によって、また新たな名所が秋田にできて、観光にも貢献できるのではないだろうか。中心市街地の活性化にも貢献できるのではないだろうか」
秋田市の穂積市長や地元の園児たちが、早速遊歩道を渡り、その眺めを楽しみました。
遊歩道は、水面に浮かべる「浮体式」の橋を連結させていて、あきた芸術劇場ミルハス向かいの秋田市文化創造館付近から、JR秋田駅西口側に向かって約250メートルを結んでいます。
園児
「たのしかった」
太田英梨花アナウンサー
「どんなところが楽しかった?」
園児
「お花とかきれいだった」
園児
「鳥見えたんだよ。なんの鳥かは分からない」
太田アナ
「遊歩道、誰と渡りたい?」
園児
「日本のみんなで渡りたい」
見頃を迎えているハスをゆったりと間近で見られる遊歩道。
午前10時半に一般開放されると同時に、多くの人が訪れました。
秋田市が約4億円をかけて整備した遊歩道。
千秋公園のお堀では、12日から夜間のライトアップも行われ、さらなる誘客に繋がると期待されています。