雨が少ない6月…秋田を含む東北北部の梅雨入り 平年より10日ほど遅くなる見込み
6月も後半に差し掛かっていますが、そろそろ気になるのは梅雨入りです。
秋田を含む東北北部の梅雨入りは、平年ですと6月15日ごろですが、今年は全国的に梅雨入りが遅くなっていて、梅雨入りしたのは九州や四国までです。
秋田を含む東北北部の梅雨入りは、平年より10日ほど遅くなる見込みです。
18日の県内は、雲が広がったものの、日差しが届いたところが多くなりました。
今月は、秋田市で18日までに雨が降ったのはわずか3日。
晴れやくもりの日が続いています。
今年は全国的に梅雨入りが遅くなっています。
日本の南にある太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線が停滞していることが原因です。
では、秋田の梅雨入りはいつ頃になるのでしょうか。
18日は前線が北上し、九州から関東にかけて活発な雨雲がかかりましたが、県内は今週土曜日にかけて晴れの日が続く見込みです。
日本気象協会の予想では、秋田を含む東北北部の梅雨入りはもう少し先、今月25日ごろで、平年より10日遅くなりそうです。
梅雨前線が北上すると、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、大雨の危険性が高まります。
東北地方のこの先3か月の降水量はほぼ平年並みの予想ですが、去年7月の記録的な大雨のように、短期間に一気に雨量が増える恐れもあります。
梅雨入りを前に、改めて大雨への備えを確認しておくことが大切です。
なお、東北地方は8月にかけて気温が平年より高い見込みです。
熱中症対策も十分に行ってください。