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「二十歳を祝う会」で大人の自覚と夢を語る 正しい飲酒知識も学ぶ場に 大仙市

2024年8月15日 17:46
「二十歳を祝う会」で大人の自覚と夢を語る 正しい飲酒知識も学ぶ場に 大仙市

二十歳を祝う催しがお盆の帰省に合わせて県内の多くの市町村で開かれました。大仙市では二十歳を祝う会が開かれ、若者たちが決意を新たにするとともに、正しい飲酒についての知識も学びました。

「久しぶり~?あんまり変わってなくて良かった」
「気づかなかったやばいでしょ。わははは~」

旧友との久しぶりの再会を喜ぶ姿が会場のあちらこちらで見られた大仙市の二十歳を祝う会。

大仙市 老松博行市長
「本日の感慨を胸に、新たな決意と目標を持って若者らしくそして力強く、一日一日を大切に生きていただきますよう心から激励申し上げましてあいさつといたします」

2003年度に生まれた二十歳から21歳までの若者たち約460人が参加した祝う会。

仙北中学校を卒業し、自動車整備士として働いている齊藤颯大さんが、出席者を代表してあいさつしました。

「たくさんの愛情を注いで育ててくれた家族や、お世話になった先生方、幼いころから温かく見守っていただいた地域の皆さまのおかげであると深く感謝しております。私たちはこのコロナ禍がもたらした社会の変化を前向きに捉え、一人の大人として自覚をもって新たな一歩を踏み出します」


二十歳はお酒を飲めるようになる年齢でもあります。

きょうは多様なお酒の飲み方=「スマートドリンキング」を広くPRしているアサヒビールのセミナーが開かれ、参加者が正しい飲酒についての知識を学びました。

アサヒビール萩野智也さん
「アルコールの分解時間はお酒の摂取量に比例して増えます。ですので、先ほど500ミリリットル飲んだら4時間で体内からアルコールが消えるというふうに申し上げたんですけどこれを仮に3杯飲むと12時間かかってしまうと」


大仙市の未来を担うことが期待される若者たち。尽きない思い出話に花を咲かせながら、決意を新たにしていました。

秋田市の大学生
「本当に会う機会全然ないんで、今回会えてマジでうれしかったです。お酒とか飲むようになったのは二十歳実感しますね。もうこどもじゃないので、一つ一つの行動に責任が伴ってくる年齢だなと思ったので、大人としての自覚を持ちたいなと」

盛岡市の専門学校生
「高校のときに部活動をやっててけがをしてしまったときに鍼灸治療で良くなったので、それでいま鍼灸師になりたいです。秋田で開業したいって思ってるので、戻ってきたいです」

東京の大学生
「東京に出てみて見えてくるものっていうか、地元の良さっていうのに気づいたので、自分たちみたいな若者が何とか地元を盛り上げようっていう意識を持ってればなと思って」

人生の大きな節目の一つ、二十歳を迎えた若者たち。それぞれの思いを胸に抱きながら歩みを進めます。

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