5,100万円の詐欺被害 インターネットの広告がきっかけ
インターネットの広告をきっかけに秋田市に住む70代の男性が詐欺被害にあっていたことがわかりました。被害額は合わせて5100万円に上ります。
秋田中央警察署の調べによりますと秋田市に住む70代の男性は5月上旬、スマートフォンで動画サイトを見ていたところ株の取引に関する勉強会についての広告を見つけ、ラインのグループに登録しました。そこで知り合った相手から「バンガード証券」というアプリでの株の投資をすすめられたということです。男性は指定された複数の口座に投資名目や利益を引き出すための税金として11回にわたり現金を振り込み合わせて5100万円をだまし取られたものです。金を引き出せなかったことから不審に思った男性が金融機関などに相談して被害が発覚しました。
インターネットの広告を通じて投資名目で金をだまし取られる被害が県内でも相次いでいて警察が注意を呼び掛けています。