一足早く春の雰囲気 洋ランフェスタ
多種多様な洋ランを集めた展示会が大仙市で開かれていて、会場は一足早く春の雰囲気に包まれています。
可憐な花が連なるように咲くシンビジウム。優雅で大きな花びらが目を引くのは洋ランの代表格カトレア。大仙市にある県立農業科学館でいま、洋ランフェスタが開かれています。
雪国秋田で一足早く春の雰囲気を楽しんでもらおうと毎年この時期に開かれています。気温が15度前後に保たれた温室には農業科学館が栽培するおよそ30種類、600鉢のうち、いまが見ごろのおよそ100鉢が展示されています。
「女神のスリッパ」という意味のギリシャ語に由来するパフィオペディラムという品種は、花の中央にある丸みを帯びた袋状の花びらが由来通り、スリッパのようにも見えます。
さわやかな香りが漂う温室で、一足早く春の雰囲気を楽しめる洋ランフェスタは大仙市の県立農業科学館で25日まで開かれています。