湯沢市の小正月の伝統行事「犬っこまつり」始まる
湯沢市の小正月の伝統行事「犬っこまつり」が始まりました。
400年以上続く湯沢市の小正月行事「犬っこまつり」は、悪党が襲ってこないようにと、家の入口に米の粉でつくった犬をお供えしたのが始まりとされています。
今年は雪不足の影響から例年よりも雪像の数が少なくなったものの、愛犬家や家族連れなど大勢の人が訪れていました。
大仙市から愛犬と訪れた男性は「健康でこの先もずっと長生きしてもらえるようにお祓いしてもらいました」と話し、秋田市から親子で訪れた男性は「今年雪少なくて大変だったと思うんですけども、こういうイベント開いてくれてすごくうれしいなと思います」と話していました。
この後午後8時から花火が打ち上げられるほか、11日も犬の健康を祈る愛犬祈願祭など様々なイベントが行われます。