森吉山ダムで見学会 地元の小学生が見て登って大きさ体感 ダムの役割学ぶ
ダムが果たす防災の役割について学ぼうと北秋田市の小学生が市内にある森吉山ダムを見学しました。体験も多く取り入れられ児童たちは、実際にダムの本体を上ってみるなどして、その大きさを実感しました。
国土交通省森吉山ダム管理支所が開いた見学会には、北秋田市の清鷹小学校の5年生18人が参加しました。
今回、児童たちは説明を受けるだけではなく、積極的に意見を言ったり体験したりしながら行われました。森吉山ダム管理支所が新たに始めた取り組みで、ダムの役割や防災についてより理解を深めてもらうことがねらいです。
児童たちは、自分の考えを発表しあいながら、ダムの役割を学びました。
気になったのは、森吉山ダムの大きさは一体どれくらいなのかということ。
ダムを下から上まで実際に登り、確かめることにしました。
森吉山ダムの高さは、89.9メートルて県内にあるダムでは、2番目の高さを誇ります。
目の前に高くそびえるダムを上りながら、その大きさを実感しました。
男子児童
「最初は少し怖かったけど登ってみるとそんな怖くなかったです」
女子児童
「石があって最初はコンクリートとかで造られているものだと思ってたからめっちゃびっくりしました」
男子児童
「今までとは少し違った形でとても楽しかったです」
洪水を防ぐだけでなく、水道水の供給や発電など、様々な役割もある森吉山ダム。児童たちは、日々の暮らしを支える森吉山ダムの役割について引き続き学ぶことになっています。