氾濫の内川川 改修工事の計画は
五城目町で、大雨被害を踏まえた河川の改修についての説明会が23日夜開かれ、住民から、工事完了までの間の氾濫のおそれなどについて不安の声が上がりました。
23日夜の説明会は、五城目町の内川地区の住民を対象に開かれ、2年続けて氾濫した内川川について、改修工事を行う県の職員が計画を説明しました。
内川川には、曲がりくねった流れをまっすぐに作り替える捷水路が設けられることになっていて、県は来年8月の着工、2027年度中の完成を目指しています。
住民
「例えば上流から(去年7月と同じ量の)85トンの水が流れた時に、その間はどうしてもらえるのか」
秋田地域振興局 企画建設課 玉尾毅課長
「洲ざらい(堆積する土砂の除去)ですとか伐木ですとか、その辺の必要な対応は、随時進めていきたいと考えております」
住民からは、農地などへの影響を懸念する声や、一刻も早い整備を求める声もあがりました。
住民説明会は、町内4地区で今週いっぱい開かれます。