クルーズ船今年初寄港 乗客が県内観光楽しむ
秋田港に今年初めてのクルーズ船が到着し、乗客が県内各地で観光を楽しんでいます。
22日朝、秋田港に到着したのはクルーズ船「アザマラ・ジャーニー」です。
歓迎の太鼓の音が鳴り響くと、約620人の乗客が次々と顔を見せていました。
一度に多くの乗客を運ぶクルーズ船。今年県内への寄港が予定されているのは27回でほとんどが国際クルーズ船です。
4000人を超える乗客を乗せる船が複数回寄港するほか、初めて秋田を訪れるクルーズ船もあり、これまでで最も多かった去年の28回に迫る多さです。
夜までの限られた時間ですが秋田の旅を満喫してもらおうとさまざまなツアーが用意され、乗客はさっそくバスに乗り換えて県内各地に出発しました。
男鹿や角館などの観光地のほか秋田市内をめぐるツアーもあります。県は人気が高まっている体験型ツアーを増やすなどして、今後もクルーズ船誘致に力を入れていく考えです。