冬休みが明け全校集会 大谷選手からのプレゼントもお披露目
秋田市以外の小中学校は冬休みが明けて15日から授業が始まりました。三種町の小学校では全校集会が開かれ、冬休みの思い出などを発表した後、メジャーリーガー大谷翔平選手からのあのプレゼントがお披露目されました。
全校児童およそ110人の三種町の琴丘小学校。冬休みが明け、15日は全校集会が開かれました。中田春輝校長は元日に発生した能登半島地震に触れ、金曜日に実施する避難訓練で災害時の対応を身につけて欲しいと呼びかけました。全校集会では児童の代表が冬休みの思い出と3学期の目標を発表しました。
アメリカ、メジャーリーグの大谷翔平選手は、子どもたちに野球を楽しんでもらおうと全国すべての小学校に3つずつ、あわせて6万個の野球グローブをプレゼントしました。三種町には去年のうちに届き、冬休み明けにあわせて児童にお披露目されました。ソフトボールのスポーツ少年団に所属する6年生の女子が、早速キャッチボールを楽しみました。贈られた3つのグローブのうち1つは左利き用です。キャッチボールをしたことのない児童も初挑戦。どちらの手にはめていいか迷う児童もいましたが、それぞれがグローブの感触を楽しみました。
15日は鹿角市や男鹿市、横手市などの児童にも大谷選手から贈られたグローブがお披露目されました。3月にかけて全ての小学校に届く予定です。琴丘小学校では1週間ずつ学年ごとに休み時間や体育の授業で活用していくことにしています。