また高額の詐欺被害…大仙市の60代男性 ロマンス詐欺で暗号資産約1320万円分をだまし取られる
また高額の詐欺被害です。
大仙市に住む60代の男性が、SNSのInstagramを通じて、好意を抱いた女性から投資を持ちかけられ、暗号資産約1320万円分をだまし取られました。
大仙警察署の調べによりますと、1月上旬、大仙市に住む60代の男性の元に、Instagramで自身のアカウントをフォローしてきた女性から、ダイレクトメッセージが届きました。
趣味の話などをやり取りするうちに、男性は好意を抱くようになったということです。
その後、女性から「お金を稼ぐために投資をやってみないか」と誘われ、男性は、暗号資産を取り引きするアプリをダウンロード。
約50万円分の暗号資産を送金すると、利益が出たように表示されたことから、さらに約950万円分を送金しました。
しかし、利益を引き出そうとしても手続きができず、アプリのサポートセンターに連絡すると「証拠金として320万円が必要だ」と言われました。
女性からも促されたため、男性はまた暗号資産を送金して、だまし取られました。
被害額は合わせて約1320円分にのぼっています。
県内でも高額の詐欺被害が相次いでいます。