ブラウブリッツ秋田 2025年開幕戦を勝利で飾る エース小松の左足からの1撃とGK山田を中心にしたDF陣の献身的守りが光る劇的勝利 秋田のパブリックビューイングも大いにわく
サッカー明治安田J2のブラウブリッツ秋田は16日、アウェー愛媛で新たなシーズンの開幕戦に臨みました。J3から昇格してきたFC今治に競り勝ち、J2で初めての開幕白星発進。パブリックビューイングで秋田から見守ったサポーターも大いにわきました。
J2で5シーズン目を迎えたブラウブリッツ秋田。
キャンプ先の四国・高知のお隣、愛媛での開幕戦にも多くのサポーターが訪れました。
一方。
秋山陽南アナ リポ
「こちらのパブリックビューイングの会場、180席が用意されていますがほぼ満席の状態です。そして2階3階にも人が集まってきています」
秋田市のパブリックビューイング会場からも熱い応援が送られました。
来場した人の声
「いよいよ始まるなって感じで。ワクワクと。でもちょっと緊張もあります」
「点数いっぱい入れて楽しい試合にしてほしい」
:期待する選手は?「小松選手」Qどんなところ好き?「オーバーヘッドするところ」
「やっぱり絶対勝ってもらいたい。何があっても勝ってもらいたい」
「小松選手が1試合1点って。最低でも1試合1点て言ってたので、それに期待をして」」
こころ一つに迎える新たなシーズン。
白のブラウブリッツはセンターバックの2人を含め、新加入選手3人が先発メンバーに名を連ねました。
しっかりとした守備から、というチームのスタイルは今年も健在です。
サイドでボールを奪い、チームの意識の矢印を一気にゴールに向けてシュートに結びつけます。
そして、今シーズン初ゴールも守備から、始まりました。
前線でFW梶谷が奪って相棒のFW小松へ。
小松はワンステップで左足!
すぐさま利き足の左に持ちかえるエース小松の芸術的なゴールでブラウブリッツ、先制します。
リードして迎えた後半は我慢の時間が続きました。
後半、ブラウブリッツのシュートはわずか1本に対し、J3から昇格してきた今治に12本のシュートを許します。
それでもチーム全員で体を張り、最後までエース小松の1点を守りぬいたブラウブリッツ。
J2、 5シーズン目で初めての開幕戦白星です。
PV会場でインタビュー
「小松選手推しなのですごい嬉しかったです」
Q山田選手のスーパーセーブはどうでしたか?
「すごすぎる。何本止めたのよ5本ぐらいとめた?5本ぐらい止めたかな~」
「今シーズン期待値はどれぐらいですか?期待値は120点以上、期待してます」
小松蓮選手
「あのへんで、ペナルティエリア付近で受けたら必ず左足を振りぬこうというのは決めてたんで、ファーストタッチも悪くないところに置けたので、イメージ通りではあった」「去年終わってからここまでゴールのためだけに毎日生活してきたので、ここから毎試合とって年間通して40ゴールぐらいとれるストライカーになっていきたいと思います」
吉田謙監督
「少しでも秋田の皆様に元気を届けられるように熱風を注げるように、選手たちはひたむきにやってくれたと思います」
Q最後の最後まで集中をきらさずに戦ったと思いますが、DF陣にメッセージをお願いします。
「ザ・秋田。まさにそれを体現したという感じでしょうか(うん)」
開幕連勝を狙うブラウブリッツ、次も愛媛県で23日日曜日、愛媛FCと対戦します。
いいスタートを切ったブラウブリッツ。次も、その次もアウェーでの試合がつづき、ホーム開幕戦は来月15日です。