阪神タイガース石井大智投手が母校で冬休み直前の児童に夢を語る
秋田市出身でプロ野球阪神タイガースの石井大智投手が母校を訪れ26日から始まる冬休みを前に夢について語りました。
母校の旭川小学校を訪れたのは、プロ野球阪神タイガースの石井大智投手です。プロ4年目の今年は56試合に登板し、4勝30ホールドといずれも自己最多を更新しました。
小学校3年の時に野球を始めた石井投手、小学生のころの夢はもちろん「プロ野球選手」でした。
しかし高校進学時には建築関係の仕事に就こうと考えていたといいます。
阪神タイガース石井大智投手
「東日本大震災があったじゃないですか、みんな生まれてるかな…生まれてないよね、すごいすごいすごい地震があったのねでーやっぱ建物もねあのーすごく壊れちゃったりとかしてるのを見てやっぱそういう地震に強い建物を作りたいと一人でも多くの人が安心して過ごせるようにそういう建築物を作りたいなっていうので高専をめざして」
高専に進学後に改めてプロ野球選手を目指したという石井投手。
石井投手
「今野球やってるとかまサッカーやってるとかま何もやってない子も何か始めてみるとかなのでそういうところで挑戦していくとやっぱり皆さんの可能性が広がるのでなのでいろんなことに挑戦してほしいなっていうのはきょうすごく伝えたかったことですね」
児童「すごい大先輩で、その人の成功の極意とかを聞けて嬉しかったです。」
児童「石井選手の言葉を聞いたらバスケでもそのことができると思いました」
記者「今夢はありますか?」
児童「プロ野球選手になることです。走力とか球を投げる速度とかを強めていきたいです」
石井投手の講演の後、各教室では26日からの冬休みの間に頑張りたいことを発表しあいました。
児童「平日だと毎日遅くなって自主練できないので冬休みは毎日自主練できるように頑張りたいからです」
児童「早寝早起きです。平日は早く寝ることがあまりできないけど休みは早く寝ることができるからです」
県内の小中学校の冬休みは、ほとんどが来月13日までです。