名古屋鉄道 グループの経営ビジョンを約20年ぶりに刷新
名古屋鉄道はグループの経営ビジョンを約20年ぶりに刷新しました。
25日、名鉄が約20年ぶりに発表したのは、新たなグループビジョンで「私たちは、信頼の源泉となる『安全』を基盤として、『驚き』から『感動』、そして『憧れ』につながる名鉄グループならではの価値を提供し続けます」としました。
2005年に「私たち名鉄グループは、豊かな生活を実現する事業を通じて、地域から愛される『信頼のトップブランド』を目指します」というビジョンを策定しました。
しかし、コロナ禍を経て、ライフスタイル、企業行動、社会情勢の変化が加速し、加えて、人口減少社会、少子高齢化が確実に進展していく中、名駅再開発後の2040年を見据えると、今とは全く違った事業環境が想定されるとしてビジョンを見直したということです。
名鉄は新たな経営ビジョンのもと最優先である「安全」を確保し、お客様に「安心」していただけるサービス・商品の提供に努めていく。こうして築いてきた「信頼のトップブランド」をさらに磨き上げ、新しいことにも挑戦し「名鉄、すごいね!」と思っていただけるような価値を提供し続ける、そんな企業集団に変わっていくとしています。