クレカやQRコードのタッチ決済で改札通過が可能に 名鉄が28日から実証実験開始 ストレスフリーな移動環境を目指す
名鉄の一部の駅で、28日からクレジットカードやQRコードなどのタッチ決済で改札を通過する実証実験が行われます。
対象駅は中部国際空港駅、名鉄名古屋駅、金山駅の3駅で、設置された専用端末に、タッチ決済対応のクレジットカードやデジタルチケットのQRコードなどをかざすことで改札を通過できます。
今年の秋からは対象駅を拡大し、自動改札機でもタッチ決済による改札通過が可能になる予定です。拡大が予定されているのは、東岡崎駅、神宮前駅、国府宮駅、名鉄一宮駅、新木曽川駅、笠松駅、名鉄岐阜駅、犬山駅、知多半田駅、西尾駅の10駅です。
この実証実験について名鉄は、「決済手段の充実を図ることで、シームレスでストレスフリーな移動環境を提供するとともに、窓口対応業務の軽減・混雑緩和を目指す」としています。