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武豊火力発電所の約2年後の復旧を目指す 今年1月に火災が発生 JERA

2024年11月22日 15:36

発電会社のJERAは、火災が発生した武豊火力発電所について約2年後の復旧を目指します。

今年1月、石炭に、木くずを乾燥させ圧縮したバイオマス燃料「木質ペレット」 を混ぜて発電するJERA武豊火力発電所で、火災が発生しました。
ベルトコンベアで運ばれたバイオマス燃料を貯蔵庫に落とす装置が摩擦で発熱し粉塵に着火したのが原因でした。
この発電所を運営するJERAは、今年9月、摩擦が発生しにくい、空気圧を利用することや、ベルトコンベアの速度を遅くするなどの再発防止策をとりまとめました。
これらを踏まえ22日、近々復旧作業に着手して石炭にバイオマス燃料を混ぜての発電については、2026年度末ごろの再開を目指すと発表しました。
JERAは、再発防止策を徹底し、安全を最優先に、復旧作業と運用を行い、電力の安定供給に貢献するとしています。

最終更新日:2024年11月22日 15:36
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