新入社員126人が“電柱のぼる訓練” 地上10メートルの世界に「早く慣れたい」 中部電力パワーグリッド
中部電力パワーグリッドは10日、今年4月に入社した新入社員の研修の一環として、地上10メートルの電柱をのぼる訓練を行いました。
今回参加したのは配電部門に配属された126人の新入社員で、“1人前の配電マン”を目標に4月から研修を受けています。
電柱をのぼる訓練は毎年この時期に行われていて、10日は実際に電柱にのぼりながら高所で作業する際に使用する命綱の使い方などを学びました。
初めて電柱にのぼる新入社員たちは緊張した様子でしたが、訓練終了後「登っている最中は必死で高さに気が付かなかったが、頂上についたら高さを実感した」「今後もたくさん登る機会があると思うので、いち早く高さに慣れるよう頑張りたい」と話しました。
中部電力パワーグリッドはこのような訓練を通して、電気の安定供給を担う“次世代の配電マン”を育成していきたいとしています。