地価調査 愛知県は商業地、住宅地ともに4年連続の上昇 三重県では33年ぶり、岐阜県では32年ぶりに商業地が上昇
土地の価値を表す地価調査の結果が公表され、愛知県では、商業地、住宅地ともに4年連続の上昇となり、三重県では33年ぶり、岐阜県では32年ぶりに商業地が上昇に転じました。
地価調査の結果、愛知県では、住宅地がプラス2.3%商業地がプラス3.6%となり、いずれも4年連続の上昇となりました。上昇幅は住宅地、商業地ともに前年よりも拡大しています。
新型コロナが5類になったことがきっかけとなり、住宅地、商業地ともに需要が高まっていることが、要因とみられています。
また、三重県では33年ぶり、岐阜県では32年ぶりに商業地が上昇に転じました。
岐阜県高山市の古い町並みが残り、観光客に人気のエリアでは、全国6番目の上昇率となる27.1%上昇したところもありました。
愛知県の商業地における最高価格は、9年連続で中村区名駅3丁目の大名古屋ビルヂングとなっており、1平方メールあたり1960万円でした。
住宅地での最高価格は、12年連続で名古屋市中区錦1丁目となっており、1平方メールあたり175万円でした。