本州から海を越え…　｢旅するチョウ｣飛来　猛暑の影響で例年より1週間ほど遅い飛来　三重・御浜町

三重県御浜町で、海をわたり旅をする蝶が訪れる人たちを楽しませています。

アサギマダラは羽を広げると10センチあまりになる大型の蝶で、秋になると本州から海をこえ沖縄や台湾まで2000キロにも及ぶ旅をすることで知られています。

三重県御浜町にあるフジバカマの畑には甘い香りに誘われた多くのアサギマダラが飛来し、訪れる人たちを楽しませています。

今年は猛暑の影響もあってか例年より1週間ほど遅い飛来で、アサギマダラが舞う様子は11月上旬頃まで楽しめるということです。