『中日ビル』オープン、開店前は約1000人の行列!名古屋初上陸のカフェは“1時間半待つ”価値あり
4月23日、ついにオープンした『中日ビル』。高さおよそ158m、地下5階、地上33階建ての大型複合ビルです。
午前10時のオープン前にはすでに長蛇の列が。限定品などを買い求めようと約1000人が並びました。先頭の人はなんと5時45分から並び始めたそう。
午前10時、ついにオープン!商業エリアには、最新グルメから人気の専門店まで93店舗が出店。その約3分の1が、名古屋初出店のお店なのです。
2階にある、“入場料”が必要な書店『文喫 栄』も、名古屋初上陸となるお店のひとつ。カウンターで受付を済ませたら有料エリアへ移動、ドリンクやモーニングを楽しみながら読書に没頭することができます。料金は90分825円、1日最大2,475円。コーヒーや紅茶、ジュースなどドリンク類は飲み放題で提供しています。
オープン直後、最も混雑していたのが、アメリカ発のコーヒーショップ『ブルーボトルコーヒー名古屋栄カフェ』。店内は満席で、なんとお店の外にまで2時間待ちの行列ができていました。
引き立てのコーヒーの香りが漂う店内で味わえるのは、注文してから一杯ずついれるこだわりのコーヒー。店内には、岐阜県から来店したお客さんの姿もあり、「ブルーボトルコーヒーが好きで、やっと名古屋に来て嬉しい。しょっちゅういけるなと思いました」と、中部エリア初出店に嬉しさを滲ませました。
コーヒーはもちろん、店内には名古屋栄カフェ限定スイーツ「プリン・ア・ラ・モード」を味わう女性達の姿も。入店するまで1時間半並んだと話し、「(1時間半)並ぶ価値はあります」と笑顔で答えました。
お昼時、特に賑わっていたのが、名古屋めしなど8店舗の飲食店が並ぶ「栄めし小路」。『Mega Kebab中日ビル店』では、オープン初日限定でケバブサンドが1人1個無料というイベントを実施しており、行列が出来ていました。
名古屋初出店のレコード専門店『フェイスレコード名古屋中日ビル店』では、レコードを手にとる多くの人々の姿が。店内には、超希少な“茶色の帯”がついたビートルズのレコードが。
以前、150万円の価値がついたこともあるというこのレコード。オークション形式で販売する予定で、来月5日まで入札を受け付けているそう。
名古屋・栄のランドマークとして、ついにオープンした『中日ビル』。人々の賑わいの場として、栄エリアを盛り上げていくのだろう。