次の衆院選 愛知16区の立民と国民の候補者を推薦しない方針 連合愛知
県内最大の労働団体「連合愛知」は次の衆議院議員選挙で新設された愛知16区から出馬を表明している立憲民主党と国民民主党の2人について推薦しない方針を決めました。
愛知16区を巡っては立憲民主党が元衆議院議員の松田功さんを、国民民主党が医師の福田徹さんを擁立しています。
連合愛知は27日に開かれた定期大会前の記者会見で、次の衆議院選挙の愛知16区については両党が候補者を統一しない限り、どちらにも推薦を出さないことを25日の執行委員会で決定したと改めて発表しました。
連合愛知の可知洋二会長は「それぞれの政党が勝つためには考えなければならないことだ」と話し、今後も候補者の調整を要請していくとしています。
一方、両党の競合がなく推薦の要請があった県内のほかの小選挙区については10人の推薦を決定しています。