【ノーベル賞候補】名城大学・飯島澄男終身教授 カーボンナノチューブを発見
今年のノーベル物理学賞・化学賞の候補として、名城大学の飯島澄男(いいじま・すみお)終身教授の名前が挙がっています。
飯島澄男さんは埼玉県出身の85歳。
1991年、NECの研究員だった飯島さんは炭素を原料にした新しい素材この「カーボンナノチューブ」を発見。
カーボンナノチューブは直径が髪の毛の5万分の1ほどで、鉄よりも強く、曲げても折れないといった特徴があります。
また、革新的な機能を持つ新素材として自動車部品やコンピューターのチップなど多くの分野での応用が期待されています。
さらに飯島さんは電子顕微鏡を使った解析の第一人者としても知られています。