長良川鉄道の一部区間で廃線検討 「必要な部分を残すために」岐阜・関市長(鉄道社長)が表明 今年度約4億5700万円の赤字見込み
長良川鉄道の社長でもある関市の山下清司市長は3日の市議会で一部区間の廃線を検討していることを明らかにしました。
岐阜・関市 山下清司 市長:
「今のままでは(長良川鉄道の) 存続が危ういということで、必要な部分を残すために一部の地域の廃線も視野に入れながら構築していく」
長良川鉄道によりますと、関市や郡上市など5つの沿線市町から約1億6800万円の補填はあるものの利用者の減少や設備の老朽化に伴う再整備など、今年度は約4億5700万円の赤字を見込んでいるということです。
最終更新日:2025年3月4日 16:34