岐阜・飛騨地方で震度5弱 東海地方から北陸に支援の動きも
1日、石川県で起きた大地震で岐阜県の飛騨地方でも震度5弱を観測し、2日、高山市では観光をとりやめる動きも見られました。一方でこの地方から北陸に支援の動きが出ています。
1日夕方発生した地震で、この地方でも高山市と飛騨市で震度5弱を観測。
高山市では一時、約1500世帯が断水となりました。
高山市民:
「外のガラスがガタガタ揺れて長時間だったのでびっくりしたけど」
高山市内のタクシー会社にも影響が。
山都タクシー・佐古徹社長
「こちらの地域が不安なので関東戻るということでキャンセルが多々あります。」
一方、この地方からの支援も始まっています。
富山県高岡市と災害時応援協定を結ぶ大垣市は、1日夜、要請を受け、支援物資をトラック3台に積み込み出発しました。
また、名古屋市上下水道局も職員11人と応急給水タンク車など5台を石川県に派遣。1週間程度、給水活動をする予定だということです