自転車に乗っていた小学生が車にはねられ意識不明の重体　約30メートル飛ばされたか　愛知・愛西市

23日午後、愛知県愛西市の信号のない交差点で、自転車に乗っていた小学生の男の子が車にはねられ、意識不明の重体です。

現場近くで働く女性：
「すごい音がして、出ていったら男の子が倒れていて」

事故から一夜明けた24日も、現場に残った血痕。

警察と消防によりますと、23日午後4時30分過ぎ愛西市落合町の交差点で自転車とワンボックスカーが出合い頭に衝突しました。

この事故で、自転車に乗っていた小学生の男の子が顔や左足から出血するなどして病院に搬送されました。

男の子はヘルメットをかぶっていたということですが、現在も意識不明の重体です。

男の子が倒れていたのは交差点から30メートルほど離れた場所。事故の音に気づき、通報したという女性は…。

現場近くで働く女性：
「多分交差点でぶつかって、男の子が飛ばされたんだと思います。ピクリとも反応しなくてお母さんが来てお子さんの名前呼んで少し反応があったんですけど全然動けなくて」

現場の交差点に信号はなく、自転車側に一時停止の標識があったということです。

警察はワンボックスカーを運転していた62歳の男性を過失運転致傷の疑いで逮捕しましたが、その後釈放していて、引き続き事故の原因などを調べています。