御嶽山の噴火警戒レベル“1”→“2”に 「“3”へ引き上げる兆候ないが警戒を」 岐阜地方気象台が呼び掛け 引き下げについては「当面の間見込めない」
16日、岐阜と長野の県境にある御嶽山の噴火警戒レベルが「1」から「2」に引き上げられたことをうけ、岐阜地方気象台が説明会を開き、「警戒レベルをさらに引き上げる兆候はないが、引き続き警戒を続けてほしい」などと呼びかけました。
御嶽山は2014年9月に噴火し、58人が死亡、5人が今も行方不明で、戦後最悪の火山災害となりました。
気象庁は16日、御嶽山の山頂付近を震源とする火山性地震が増加しているとして、噴火警戒レベルをレベル1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げました。
これをうけ、岐阜地方気象台は17日午後、説明会を開き、引き続き火山性地震は頻発しているとしたうえで、「レベル3の引き上げ基準になる兆候はでていないが、引き上げる可能性もあるので注視する必要がある」と注意を呼びかけました。
レベル「1」への引き下げについては、火山性地震の回数が下がっても噴火につながる可能性があることから当面の間は見込めないとしています。
岐阜県は危険な地域には絶対に入らず、最新の火山情報を確認するよう呼びかけています。
御嶽山は2014年9月に噴火し、58人が死亡、5人が今も行方不明で、戦後最悪の火山災害となりました。
気象庁は16日、御嶽山の山頂付近を震源とする火山性地震が増加しているとして、噴火警戒レベルをレベル1の「活火山であることに留意」から2の「火口周辺規制」に引き上げました。
これをうけ、岐阜地方気象台は17日午後、説明会を開き、引き続き火山性地震は頻発しているとしたうえで、「レベル3の引き上げ基準になる兆候はでていないが、引き上げる可能性もあるので注視する必要がある」と注意を呼びかけました。
レベル「1」への引き下げについては、火山性地震の回数が下がっても噴火につながる可能性があることから当面の間は見込めないとしています。
岐阜県は危険な地域には絶対に入らず、最新の火山情報を確認するよう呼びかけています。
最終更新日:2025年1月17日 19:14