“頂き女子りりちゃん” 最高裁が上告を退ける決定 懲役8年6か月・罰金800万円の二審判決確定
「頂き女子りりちゃん」を名乗り、マッチングアプリで知り合った男性らから、現金をだまし取ったなどの罪に問われている女の裁判で、最高裁が上告を退ける決定をしたことがわかりました。
渡辺真衣被告(26)は、自らを“頂き女子りりちゃん”と名乗り、マッチングアプリなどで知り合った男性らに恋愛感情を抱かせ、現金約1億5600万円をだまし取った罪などに問われています。
去年4月、一審の名古屋地裁は、懲役9年・罰金800万円の判決を言い渡していましたが、その後の二審で、懲役8年6か月・罰金800万円の判決を言い渡され、渡辺被告が上告していました。
最高裁判所は、14日付で、渡辺被告側の上告を退ける決定をしました。
これで、二審の判決が確定することになります。
最終更新日:2025年1月17日 11:55