クルスク州でウクライナ軍占領地域の6割以上を奪還 ロシア国防省
ロシア国防省は17日、ウクライナ軍の越境攻撃を受ける西部クルスク州をめぐり、占領地域の6割以上を奪還したと主張しました。
ロシア西部のクルスク州をめぐっては、ウクライナ軍が去年8月に越境攻撃を開始し、一部地域の占領を続けています。
ロシア軍はウクライナ軍の撃退作戦を進めていて、ロシア国防省は17日、これまでに63.2パーセントを奪還したと主張しました。
クルスク州での戦闘には北朝鮮の兵士およそ1万1000人も投入され、多数の死傷者を出すなど激しい戦闘が続いているとみられます。
ウクライナ軍は今後の停戦交渉を有利に進めるためにクルスク州の一部地域の占領を続けたい構えですが、北朝鮮兵の支援を受けるロシア軍の攻勢を前に、どれだけ保持し続けられるかが焦点です。
最終更新日:2025年1月18日 2:00