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渥美半島に春の訪れ 120万本の菜の花が彩る「菜の花まつり」開幕 地元住民とアーティストがコラボしたアートプロジェクトも初開催 愛知・田原市

2025年1月18日 10:00
渥美半島に春の訪れ 120万本の菜の花が彩る「菜の花まつり」開幕 地元住民とアーティストがコラボしたアートプロジェクトも初開催 愛知・田原市
昨年開催時の様子(提供:渥美半島観光ビューロー)

毎年恒例の渥美半島「菜の花まつり」が、今年も1月18日から開催されます。

メイン会場の「伊良湖菜の花ガーデン」では、約4ヘクタールの敷地に約120万本の菜の花が咲き誇る圧巻の景色が楽しめます。昨年は約6万7000人が来園しました。

今年は、伊良湖岬小学校の児童のアイデアを採用した、伊良湖菜の花ガーデンのキャラクター“なっち” “のっち” “はっち”の顔出しパネルが会場に設置され、新たな撮影スポットが誕生する予定です。

さらに、国内有数の花の産地である田原市が、アーティストと地元市民のコラボイベント「花咲く暮らしラボ」を初開催します。

数多くの芸術祭に参加するアーティスト・久保寛子さんの作品をまつり会場内に常設展示。週末には、フードデザイナーの中山晴奈さんによる地元の食材を使用したティーパーティーや、渥美農業高校で栽培した農産物や加工食品の販売などを行う「高校生ショップ」、アーティストや地元の生産者が講師を務めるワークショップなどのイベントが予定されています。

田原市の担当者は「アーティストや地元の方とコラボして、楽しんでもらえるものを用意している。圧倒的な菜の花畑に生まれる幸せな風景を体験してもらえるよう、いろんなことをやっていくので、ぜひ遊びに来てほしい」とPRしました。

渥美半島「菜の花まつり」の開催期間は、1月18日から3月31日までとなっています。

最終更新日:2025年1月18日 10:00
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