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「赤絵」と呼ばれる鮮やかな赤色を基調とした作風  画家・斎藤吾朗 アトリエ展    愛知・西尾市

2025年1月18日 16:31
「赤絵」と呼ばれる鮮やかな赤色を基調とした作風  画家・斎藤吾朗 アトリエ展    愛知・西尾市

 「赤絵」と呼ばれる作風で知られる画家・斎藤吾朗さんのアトリエ展が地元・愛知県西尾市で開催されています。
 斎藤さんの自宅にある西尾市のアトリエには、「赤絵」と呼ばれる鮮やかな赤色を基調とした版画や油絵などの作品約90点が展示されていて、そのうち10点が新作です。西尾市を流れる北浜川を描いた作品は、斎藤さんの代名詞・「赤絵」の鮮やかさが特徴的です。今年の干支の巳を描いた作品では、桜の木の周りに巻き付いた白ヘビと鈴を持ったえびす様がふれあっている様子が見て取れます。また、8匹の黄色いヘビが、西尾の八ツ面山から現れるなど、ユーモラスな作品が数多く展示されています。
 「ヘビというのは手足なくても木にも登ったり海も泳げたり非常に生命力の強い、それとお金をもたらす『経済活性化』、 去年地震がありましたけども、 巳年というのは世の中を明るく してくれるものではないかとい う思いを込めて描いています」(斎藤吾朗さん)
 斎藤吾朗さんの「アトリエ展」は、今月20日まで、開かれています。

最終更新日:2025年1月18日 16:31
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