11月から厳罰化「ながらスマホ」 中学生が危険を体験 10代のけが去年までの5年間で9000人超 愛知・春日井市
11月に道路交通法が改正され、自転車の「ながらスマホ」が厳罰化されたことを受け、3日、春日井市の中学生を対象に実験が行われました。
運転手の頭にカメラを取り付け、視線がどこに向いているかを計測します。
画面中央のオレンジ色のマルが、運転手の視線です。
こちらの生徒は地図アプリを見ながら運転。すると…目線はスマートフォンの画面と前方を行ったり来たりしています。
次にメッセージを打ちながら運転すると…メッセージに集中して、ほとんど歩行者のことを見ていないことが分かります。
正面から見てみると、直前までスマホを見ているため運転が安定せず、人にぶつかりそうになっていることが分かります。
実際に体験した生徒は…
実験に参加した生徒:
「スマホを見ながら運転してしまうと、注意がそっちに移ってしまうので、歩行者への注意がおろそかになって不安な気持ちで運転した」
愛知県警によると、県内の自転車事故によるけが人は10代が最多で、去年までの5年間で9000人以上にのぼるということです。
正面から見てみると、直前までスマホを見ているため運転が安定せず、人にぶつかりそうになっていることが分かります。
実際に体験した生徒は…
実験に参加した生徒:
「スマホを見ながら運転してしまうと、注意がそっちに移ってしまうので、歩行者への注意がおろそかになって不安な気持ちで運転した」
愛知県警によると、県内の自転車事故によるけが人は10代が最多で、去年までの5年間で9000人以上にのぼるということです。
最終更新日:2024年12月3日 19:23