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名鉄が初任給を引き上げ 採用人数も22年度の約2倍に拡大

2024年2月22日 14:14

名古屋鉄道は21日、総合職の初任給を引き上げると発表しました。

25年度から、運転士や駅員などの「鉄道現業職」の初任給を、大卒は2万円以上、短大・専門卒は1万8千円以上、高卒は1万6千円以上引き上げるということです。

総合職については24年度から年俸制に移行。月額換算すると、大卒の初任給が現行より7万円増の30万円、大学院卒の初任給は7万1700円増の31万6700円となります。

また、25年度は採用人数も拡大し、22年度の約2倍となる235人を採用する方針を示しました。

今回の初任給引き上げについて名鉄は、「従業員のやりがいや働きやすさ向上のため、今後も“人への投資”に積極的に取り組んでいく」としています。