三重・鳥羽市 釣り船が浅瀬に乗り上げ釣り客など7人がけが
15日午後、三重県鳥羽市の沖合で釣り船が浅瀬に乗り上げ、釣り客など少なくとも7人がけがをしました。全員、命に別状はないということです。
鳥羽海上保安部によりますと、15日午後2時半過ぎ、愛知県南知多町の釣り船「第八大進丸」から「船が乗り上げて、けが人が多数いる」などと通報がありました。船には船長と釣り客合わせて13人が乗っていて、全員が近くを航行していた別の船に救助され、三重県伊勢市などの病院に搬送されました。消防によりますといずれも命に別状はないということですが頭にケガをしたり、体に痛みを訴える人が少なくとも7人いるということです。
第八大進丸は鳥羽市の小築海島(こづくみじま)から約100メートル東の海上で浅瀬に乗り上げたとみられ、浸水しその後沈没しました。鳥羽海上保安部が当時の状況や事故の原因を調べています。