記録を軒並み更新!パリ五輪出場の高校生スイマーが高校を卒業「目標は五輪個人で金メダル」 "肩甲骨の柔らかさ"と"両手の長さ"が大きな武器

伸びのある泳ぎは、天性の肩甲骨の柔らかさと両手の長さにあり
昨年11月に東京で行われた「ジャパンオープン2024」の男子200m自由形決勝レース。他を寄せつけない泳ぎで周りの選手を圧倒しました。
会場の実況アナウンス:
「村佐達也、1着でフィニッシュ! 1分45秒72の高校新記録!」
従来の高校記録を1秒近く縮める日本高校新記録を樹立して優勝しました。
大会に出場すれば、自由形の100m・200mで軒並み高校記録を更新!
昨年8月開催のインターハイから11月開催のジャパンオープンまで、半年足らずの間に新記録を次々に樹立。まさに"伸び盛り"という言葉がぴったりな高校3年生です。
そんな村佐選手の成長のヒミツを探るため、中京大中京高校の屋内プールへ。
赤木由布子アナ:
「速い!(動作が)スムーズですね!初めまして、村佐選手!魚みたいですね」
村佐達也選手:
「まあ、目標は魚なので(笑)」
インタビューするためにプールの中から上がってもらうと、まず気になったのはその体格。
赤木由布子アナ:
「スラッとされていますね」
村佐達也選手:
「(身長178㎝で)水泳界の中じゃそんなに大きくない。体も細い方です」
村佐選手の競技種目は自由形。自由形の選手といえば、筋骨隆々とした上半身の「ゴリゴリマッチョ」な選手が多い中、村佐選手はというと、とてもシャープな体形をしています。
ただ、体の“ある部分”に自慢の特徴があります!
村佐達也選手:
「上半身の背中の方を鍛えています」
赤木由布子アナ:
「ちょっと見せていただいてもいいですか?」