飛騨国分寺の大イチョウ色づく 晩秋の風情を楽しむ 岐阜・高山市
岐阜県高山市で国の天然記念物に指定されている樹齢1250年を超える大イチョウが黄色く色づき、飛騨路に冬の気配が近づいています。
見ごろを迎えているのは、岐阜県高山市の飛騨国分寺にある大イチョウです。
幹の回りは10メートルもある大木で、樹齢1250年を超えるといわれ、国の天然記念物に指定されています。
このところの厳しい冷え込みで、イチョウ全体が鮮やかに色づきました。
この大イチョウは、すべての葉が落ちると市街地にも初雪が降り、一気に落葉した年は大雪になると言い伝えられ、地元では昔から雪を占う木として親しまれています。
最近では外国人観光客に人気の紅葉スポットになっていて、訪れた人たちは晩秋の風情を楽しんでいました。
最終更新日:2024年11月26日 8:51