自宅で赤ちゃんを出産後、放置して死亡させたとして逮捕された女性　不起訴処分に　津地検

三重県四日市市の自宅で赤ちゃんを出産後、放置して死亡させたとして逮捕された女性について、津地検は不起訴処分としました。

5日付で不起訴処分となったのは、四日市市に住む飲食店店員の29歳の女性です。

女性は先月、自宅アパートのトイレで女の赤ちゃんを出産後、そのまま放置して死亡させた疑いで逮捕されていました。

津地検は不起訴の理由について、「関係各証拠を精査した結果、犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分であった」としています。

女性は、出産後に自宅アパートを出て近くの路上でうずくまっているところを警察に保護され、逮捕当時の調べに赤ちゃんを放置したことを認めていました。