“ご当地映画”トラブル 補助金全額2000万円返還へ 4週間以上の上映が見込めないなど補助金交付条件を満たさず 岐阜・関市
岐阜県関市が補助金2000万円を交付した「ご当地映画」について、市は4週間以上の上映など交付条件を満たさないと見込まれることから、補助金の全額返金を求めると明らかにしました。
関市は、おととし、観光PRを目的に市を舞台にした映画を募集し、兵庫県豊岡市にある企画会社「IROHA STANDARD」の提案を採用しました。
関市は、おととし、観光PRを目的に市を舞台にした映画を募集し、兵庫県豊岡市にある企画会社「IROHA STANDARD」の提案を採用しました。
これまでに補助金2000万円を交付し市内の観光地、通称・モネの池を舞台に去年、撮影が行われていました。
しかし、4週間以上の上映が見込めないなど、補助金交付の条件を満たさないため市は18日、企画会社に対して全額の返還を求めると明らかにしました。
映画を企画した「IROHA STANDARD」の役員は、これまでの中京テレビの取材に対し、「映画の公開に向けて動いているというのは聞いているが、詳細は監督しか分からない」などと話しています。
最終更新日:2025年3月18日 18:05