前市長の“パワハラ疑惑”現市長が改めて調査する方針示す 愛知・豊橋市
去年の豊橋市長選で、長坂市長の陣営が配ったビラに記載された前市長のパワハラ疑惑について、長坂市長は、改めて調査する方針を示しました。
去年11月の市長選で、長坂市長の陣営は当時の対抗馬だった前市長の秘書や職員に対するパワハラ疑惑について報じたインターネット記事をビラに記載し配りました。
長坂市長の当選後、市議などがこのパワハラ疑惑の調査を求め、調査委員会は、パワハラの事実は確認できなかったと結論づけています。
調査結果を受け、長坂市長は、7日の会見で、調査は記名式で配慮が欠けたやり方だったなどとして、改めて第三者による調査を実施する方針を示しました。
この問題を巡っては、市議会の最大会派の自民党豊橋市議団を含む5会派が、市長に対しビラに記載したことへの説明を求めるなどして市議会が紛糾、対立が続いています。
最終更新日:2025年3月8日 8:14