「認証不正」の豊田自動織機が決算会見で謝罪 トヨタグループの四半期決算 7社増収
トヨタ自動車グループ7社が2日、23年4月-12月期の決算を発表しました。
新たにディーゼルエンジンの認証不正が発覚した豊田自動織機は、会見に出席した経理部担当執行職・高橋基樹氏が「お客様をはじめ多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしております。改めてお詫び申し上げます。二度とこうした行為を繰り返すことがないよう、全社をあげて取り組んでまいります」と謝罪しました。
デンソーの松井靖副社長も、国内で約430万台におよぶ燃料ポンプのリコールが実施されたことについて、会見に先立ち謝罪しました。
第三四半期決算については、豊田通商を除いたトヨタグループ主要自動車部品メーカー7社が増収。純利益は、燃料ポンプの不具合に伴うリコール関連費用を計上したデンソーを除く6社が増益となりました。