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ほかにも不適切な請求発覚 不適切な請求の総額は最大で7億円に上る見通し 三重県立総合医療センターで診療報酬を不正に請求していた問題

2024年10月4日 10:25

三重県立総合医療センターで診療報酬を不正に請求していた問題で、ほかにも不適切な請求があったことがわかりました。不適切な請求の総額は最大で7億円に上る見通しです。

この問題は、四日市市にある県立総合医療センターで2014年から6年間にわたり、保険適用外の腹腔鏡手術を開腹手術であるなどと偽り、診療報酬を不正に請求していたものです。

これを受け、東海北陸厚生局は、2018年5月1日から2022年12月31日までの保険請求について、不正なものがないか監査を実施していました。

センターによりますと、監査の結果、リハビリテーションの計画書を作成していなかったり、摂食機能療法のカルテに日時や指導内容が記載されていないなどの事案が新たに発覚し、不当な請求にあたると指摘されたということです。

センターは診療報酬の返還に向けて問題があった請求を自主点検していますが、返還額は最大で7億円に上る見通しだということです。

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