年々減少しているビールの消費量…屋上ビアガーデンが新たな取り組みで「ビール消費喚起」へ
名鉄百貨店の屋上ビアガーデンが今年も開催されることになりました。
同店の発表によると、新型コロナが5類に移行した昨年は4年ぶりに平常時と変わらない規模での開催となり、2022年対比で2倍以上の売上を記録。今年も客席668席とコロナ禍以前と同じ規模での開催となりますが、新たな取り組みとして「ビール消費喚起」と「地産地消とご当地グルメ」をテーマに開催するということです。
好みの多様化や若者のアルコール離れなどの影響でビールの消費量は年々減少していて、屋上ビアガーデンでも2018年と比較すると60%減少していることから、ビールが苦手な人も楽しめるビアカクテルを13種類展開し、ビールの消費喚起につなげるということです。また、愛知・岐阜・三重県産の食材を使用したメニューやお馴染みのB級グルメ、意外と知られていない各地のご当地メニューなども提供される予定です。
開催期間は4月25日から10月6日まで。
ビアガーデン開催について同店は、「新たな2つの取り組みで、コロナ禍以前を超える売上を目指す」と意気込みを述べています。