愛知・豊橋市 長坂尚登新市長 新アリーナの契約解除の指示
愛知県豊橋市の市長選挙で初当選した長坂尚登新市長が会見を開き、新アリーナの契約解除に向けて、すでに手続きを始めたと明らかにしました。
豊橋市の元市議会議員、長坂尚登新市長(41)は、市がすでに契約を結んだ新アリーナの建設について契約の解除を訴えて初当選しました。新アリーナの建設計画は、総事業費が当初の想定の倍以上となる220億円に上ったことなどから、一部の市民から反対の声が上がっていました。
長坂新市長は会見で、契約解除に向けてすでに手続きを進める指示を出したことを明らかにしました。
長坂尚登・豊橋市新市長
「判断が遅れれば遅れるほど豊橋市が相手方に対して払わな いといけないかもしれない金額 が大きくなる恐れがある」
契約を解除した場合、事業者に補償金の支払いが必要で、進捗について今後市民に説明する考えです。