「アフガニスタンの通貨がもうかる」偽外国紙幣で投資話…男逮捕 渡した封筒中身は“白紙”も 被害総額5000万円以上 愛知県警
「アフガニスタンの通貨が将来高騰する」などとうその投資話を持ちかけ、80代の男性から現金100万円をだまし取ろうとしたとして、愛知県稲沢市に住む54歳の男が逮捕されました。被害総額は、5000万円以上とみられています。
警察署に、ズラリと並んだ外国紙幣。
しかし、よく見ると、アフガニスタンの紙幣「アフガニー」の偽札です。
さらに、本物とみられる紙幣と比べると一目瞭然。精巧とはいえず、コピー機で印刷されたとみられています。
この偽札を使い、大胆な行動に出たとみられるのが、詐欺未遂の疑いで、現行犯逮捕された、愛知県稲沢市に住む、中古品買い取り業の垣上純一容疑者(54)。
中村区に住む84歳の男性から現金100万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
その手口は、「将来アフガニーの価値が上がる」というウソの投資話
1アフガニーは日本円で約2円。垣上容疑者は将来価値が上がり、儲かるというウソの投資話で、7000アフガニー、1万5000円相当にみせかけた偽札を100万円と両替しようとしたとみられているのです。
6年ほど前から、男性の家を訪問し、ウソの投資話をもちかけたとみられる垣上容疑者。男性から、ほぼ毎月約100万円、総額5000万円以上をだまし取ったとみられています。
しかし、なぜその間に被害が見つからなかったのでしょうか…?
垣上容疑者は、あらかじめ封筒に入った状態で偽札を準備し、価値が高騰するまでその封筒を開けないよう、男性に指示していました。
しかし去年、不審に思った家族が封を開けると、偽札だけではなく、ただの白紙も入っていたのです。
男性は警察に相談し現行犯逮捕に至りました。
調べに対し、「偽物の外国紙幣を渡そうとしたことも現金を受け取ろうとしたことも事実だが、いつか返すつもりだった」などと容疑を否認しているということです。
警察は垣上容疑者がこの男性以外に対して同様の行為を行っていなかったか調べています。