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大気中のCO2を生活に利用できる燃料に「変換」 名大と長野県白馬村が実証実験

2024年4月3日 18:42

名古屋大学の未来社会創造機構と長野県白馬村が、「セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点にかかる連携・協力に関する協定」を締結しました。

この協定に基づき、大気中から回収したCO2からエネルギー源となるメタンガスを生成するシステムを白馬村に設置し、住民が燃料として消費する実証実験を実施。資源・エネルギーの研究成果を、白馬村のゼロカーボンビジョンの取り組みに適用することで、「消費から“変環”へ」の実現を目指すということです。

この取り組みについて同学は、「ノウハウをグローバルな観光都市である白馬村から全世界に発信し、地球規模の社会課題解決に貢献したい」としています。

8日には、白馬村役場で協定締結式が行われる予定です。

  • 中京テレビNEWS NNN
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