名古屋市がノロウイルス食中毒注意報を発令 昨年同期より患者数100人増
名古屋市は21日、ノロウイルスによる食中毒患者が多数発生していることを受け、ノロウイルス食中毒注意報を発令しました。
21日現在、食中毒の患者数は272人で、そのうち201人がノロウイルスによる食中毒だということです。昨年同期と比較すると100人ほど患者数が増加、令和元年からの5年間でみても最多となっています。
注意報の発令期間は2024年3月31日まで。
名古屋市は、正しい手洗いの徹底や食品を十分に加熱するなど、食中毒の予防を呼びかけています。